研修

高瀬駅出発!!

先週、議員になって初めて「研修」に行ってきました。滋賀県に。琵琶湖があるとこ。

朝8:00に高瀬駅から先輩議員と一緒に出発。一人で行くのは勝手がわからないので、先輩議員とご一緒できるのはありがたいことです。

目的地は、自治体の職員や地方議員向けのセミナーを受けられる「全国市町村国際文化研修所(JIAM)」という所です。施設は充実していました。敷地内にホテル+ホール+教室などがあります。しかも、値段はメチャ安の1泊2日3食+4本のセミナー代込みで6,900円!

昼ごろ到着して、食堂で昼食のお弁当を。その後、1本目のセミナーを受けました。

1「地方行政と政策デザイン」 福井県知事 杉本達治氏

現職の福井県知事のお話。知事というより、企業の経営者のような印象。組織改革や新型コロナウイルスについて、自治体トップとしての対応を語ってくださいました。

2「少子化問題の日本的特徴」 中央大学教授 山田昌弘氏

社会学の専門家のお話。人口減少について、所得と文化が原因だという分析。データに基づき、夫婦のセックスレスや低所得が少子化や離婚につながっていることを説明してくださいました。

夜は、感染防止対策を講じながら、全国の議員たちと軽く交流会。今回のセミナーに出席していた地方議員は約150人。交流会では、30代〜50代の議員さんたちと話をさせていただきました。いい意味で、若手議員は政治家の空気に染まっていないな〜という印象を持ちました。発想も柔軟で、力があります。参考にさせていただきます。

2日目は朝から

3「行動するSDGs~ごみからのアプローチ」 京都大学大学院准教授 浅利美鈴氏

環境問題のお話。食品ロスの現状やこれからの地球環境について。普段、僕自身は食べ物を残すことをしません。昔から意識しています。なんだったら、人が残した物も、失礼のない程度に貰って食べます。食べ残しを貰うことを「卑しい」と言う人もいますが、僕は気にしません。それよりも、「もったいない」が断然勝ちます。太ってしまうので、それが傷ですが( ^ω^ )18歳の頃、東京で一人暮らしをしていました。あまりお金がない時、牛丼屋で280円の並盛りに紅しょうがをいっぱいのせて、友達と分けて食べていたことを思い出します。食にまつわる貧乏話はたくさんあります。なので今、牛丼屋で「生卵有りの大盛り」を頼む時には、少し幸せを感じます。

4「歴史的資源を活用した観光まちづくり」 バリューマネジメント株式会社代表取締役 他力野 淳氏

まちづくりについてのお話。全国のまちづくりを手掛けてきた、コンサルタント会社の社長さんです。愛媛県大洲市を、城下町としての価値を最大限に生かすことで再生させた経験などを語ってくださいました。

午後にチェックアウトし、香川に帰りました。セミナーもとても勉強になったし、他自治体の議員との交流も非常に刺激になりました。

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