瀬戸芸!!

小豆島に向け出発( ^ω^ )

先日、小豆島と女木島に2日間かけて行ってきました。

目的は、瀬戸内国際芸術祭2022!

確か前回は、沙弥島に行った記憶があります。

今回は気合を入れ、ガイドブックを入手していざ、高松港へ。

1日目 〜小豆島〜

朝6:00に高松港に到着。出発は7:20でしたが、念のため早めに到着。

小豆島は範囲が広いと聞いていたので、今回は島内を車で移動することにしました。

瀬戸芸のパスポートと、フェリーの往復チケットを買って乗船。

フェリーの中は綺麗で、なかなか豪華。

家族連れやカップル、友人同士らしきグループでほぼ満員です。

おそらく9割以上が瀬戸芸のお客さんだと思われます。

僕は昔から、船での移動があらゆる移動手段の中で一番好きです。

香川―兵庫や徳島―東京間などはよく利用しました。

船に乗ったことで、旅気分は倍増!

1時間の乗船時間中、仕事に使う資料をまとめたり、甲板に出て瀬戸内海を見渡したり、売店でうどんを眺めたり( ^ω^ )

うどんを食べている人たちを見てかなりそそられましたが、せっかくなのでご飯は小豆島で食べようと思い、ここでは我慢しました。

久しぶりに人がたくさん来るイベントに参加するかと思うと、自然とテンションが上がります。

小豆島に到着後、早速芸術作品巡りを開始。

それと並行して、島の歴史を調べたり、街の風景を眺めたり。

前回この島を訪れたのは10年前ぐらいだったような…その時は仕事関係の用事で来たような…なんてことをぼんやり思い出しつつ、初めて小豆島でゆっくりと時間を過ごしました。

作品を見た後、イタリアンでランチコースを満喫。

いつもはランチにイタリアンなんて行きません(๑>◡<๑)

だいたい昼は、うどんかそば。

コースの内容は、前菜、パスタ、アヒージョ、メインの肉料理――だったような。

パスタの麺が、素麺を少しだけ太くしたような感じで美味!さすが小豆島です。お土産に麺を購入しました。

ホテルやスーパーマーケットがある中心街、お土産屋さん、景色のいい海岸通りなど、非常ににぎやかな印象の小豆島。

同じ瀬戸内海でも、普段見ているものとは違う風景が広がります。

至る所に見かけるオリーブ農園など、観光地としてとても魅力的な島だと感じました。

焦って回るのも嫌なので、ゆっくり見ていたら結局5分の2ぐらいの範囲しか回れませんでした( ・∇・)

小豆島を全部見るには、僕のペースでは3日間ぐらいかかるかも…。

途中、神浦西というエリアで、おそらくボランティアで瀬戸芸の案内をされている地元のおばさんと出会いました。

丁寧に、そして楽しそうに、作品の場所を教えてくれました。

本来は次の日が担当だということでしたが、その後も駐車場に立って、作品の場所を探す人を見つけては声をかけていました。

おばさんの楽しそうな様子からは、充実感と、何よりこのイベントをとても誇らしく思っていることがうかがえました。

夕方になり、高松港行きの帰りの船に乗船。

船内でぼーっと考えました。このイベントには準備段階からさまざまな人たちが関わっていて、小豆島という場所に印象深い芸術作品が集まり、壮大な自然の風景、そこに住んでいる人、たくさんの観光客など、すべての要素が大きなイベントを織り成している。これらの要素がこの香川県に集結し、イベントが成功しているのはすごいことだな、と。僕自身もそれを、香川県民として誇らしく思いました。

残念ながら、普段この地に対し、プライドを持って住んでいる!と思うことはなかなかありません。

それは、僕がこの香川という場所をあまり知らないことが原因なのかもしれません。

街づくりに関わる身として、それではいけないと思います。土地への知識を意識して、仕事と向き合わねば。

香川の歴史や文化を知ること、人と交流することを通じて、香川に対する誇りを培っていきたいと思います。

続く

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