瀬戸内国際芸術祭〜2〜

2日目も早朝に出発。

昨日と同じ、高松港に向かいます。

着くとかなりの行列が…。GWということもあり、港にはたくさんの人がいます。

今日は女木島に行く予定です。

乗船する前に、仮設のお弁当屋さんで朝食用にヘルシーなお弁当を購入。

フェリーに乗ってみると、昨日と違い客室は小さめ。席が空いていないため、3Fの甲板へ。

甲板には外国人の親子がいました。ずいぶん大荷物です。キャンプ道具でしょうか。

しばし高松港に別れを告げ、20分ほどの航海へ出発!

無事、女木島に到着し、船を降りて近くの防波堤に腰を下ろしました。

お弁当をパカッと開くと、筍の炊き込みご飯に野菜や鶏肉の天ぷらなどがオシャレに並んでいます。5分ほどでペロリと完食!

さて、島内の移動をどうするか考えていると、巡回バスがちょうど出発しそうな様子。

迷いましたが、女木島はそんなに広くないので、自転車で回ることにしました。

昔、直島巡りをした時、ママチャリで移動して山のアップダウンで相当体力を奪われたことを思い出し、ここでは電動自転車を選択。電動自転車に乗るのは初めての体験です。

まずは、女木島で一番の目玉、鬼ヶ島の洞窟へ向かいました。

いきなりの山道でしたが、電動自転車なら余裕。立ちこぎ不要で、スイスイ進みます。

洞窟に到着し、早速、中へ。

洞窟の中は少し寒く、割と広くなっています。

今回は瀬戸芸のお客さんがたくさんいたため平気でしたが、夜に一人でいるとかなり怖そう。

ここにあった作品は、鬼の瓦やさまざまなキャラクターの置き物です。

洞窟を出て、展望台のような休憩所から、瀬戸内海を一望。近くにいた見知らぬおじさんが、「あー喉が渇いたービール飲みてー」とずっと呟いていて、その気持ちも少し分かりました。

自販機で、ビールではなく水を買って、他の作品の場所まで移動。

映画館や女性のモニュメントなどの作品を見た後、昼ご飯にしました。お昼はハンバーガーと炭火焼き鳥をチョイス。ハンバーガーの中には、メチャメチャ大きいキクラゲ(!)が挟まれていました。

女木島の海岸通りにはキャンプ施設があり、テントを張って食事などを楽しんでいるグループを発見。

さっきの外国人の親子は、ここが目的かもしれないと思いました。

ここで電動自転車を返却し、女木島港の周辺を散策。

自分へのお土産にピンバッジを買い込みます。

帰りのフェリーの時間を確認すると、1時間近くあったため、防波堤で少々昼寝を。

1時間後、フェリーに乗り込み、帰路に就きました。

改めて思いましたが、瀬戸芸は規模が大きくて、春開催だけでは行きたかった豊島や大島に行けそうにありません。

夏・秋開催もあるので、時間の許す限り各地に行って、まだ知らない香川県を見ていこうと思います!

0コメント

  • 1000 / 1000